仮免許取得後から卒業検定まで(第2段階)の流れについて
合宿免許無事に卒業できました、よこっちょです!
今回は、タイトルの通り「仮免許取得後から卒業検定まで(第2段階)の流れ」についてレポ&備忘録です。
仮運転免許証取得までの流れは、前回記事にまとめています。
さて、仮免許証をゲットすると、合宿生はその日のうちに路上運転デビューします!
キンチョー!
そして私はあまりわかってなかったのですが、卒業=免許ゲットではありません^^
その辺り含めて流れを書いていこうと思います♪
ここから第2段階の始まり始まり〜!
内容はこんな感じ
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①学科
1段階に続き、2段階でももちろん座学があります。
内容は、1段階の応用編。
仮免を取ると、路上運転するわけで、その際に気をつけるべきことをみっちり勉強します。
・交通事故の悲惨さや事故の時どうするか
・保険制度
・駐車して良い場所
・高速道路での運転
、、、等々を学びます。
交通事故の講義の後の運転は、本当に恐怖だったなぁ。
どの講義内容も運転する際に必要な情報ばかりで身が引き締まりました。
あとは、二輪車(原付やバイク)についても学びます。これは意外だった。
運転するのは4輪車、つまり自動車だけど、同じ道を走る二輪車のこともみっちり学びます。運転しないせいか、なかなか頭に入って来ない内容です。でもでも試験にもでる内容だし、自動車を運転する上で仕組みやルールを知っておくべきなのです。
②普通車
場内
仮免取得すると、路上ドライブ!でも実は、自動車学校内のコース(場内)での講習もあります。
縦列駐車
その名の通り、縦に駐車する方法を学びます。左に寄り過ぎても、右に寄り過ぎてもNG!!綺麗に駐車します^^
方向転換
これもその名の通り^^
絵を見た方がわかりやすいですね。細い路地に入ってバックして方向転換する方法を学びます。
路上
一般道路を運転します。路線変更したり、周りの車のスピードに乗って走行したり。
最初は、制限速度を出すのが怖くて緊張しました。慣れると今度は速度超過しないように気をつけないといけなくなります。。。
あとは、本物の交差点での右左折も緊張します。
夜の暗い道の走行、雨の日の濡れた路面での走行、急カーブ、一時停止、、、などなど現場で走行に慣れていきます。
卒業検定でチェックされる点等を重点的に運転アドバイスをしてもらいます。
私が合宿で行っている新潟は、極端に2輪車(原付、バイク)が少ないそうです。
目視チェックがおろそかになりがちなのですが、検定では減点されるし、地元に帰った際にバイクに気付かなくて事故になることが多いみたいです。。。
③駐停車AT
路上ドライブなのですが、教官1人と教習生3人で車に乗り込んでの走行です。(いつもはマンツーマン)路上での停車、駐車を行い、交代で運転します。教習生同士の運転が観察できる珍しい経験でした。
④特別AT
これも、教官1人と教習生3人で車に乗り込んで「バイパス」を走りました。
時速60キロで走り続ける練習^^
交差点も少なく走りやすい道なのですが、路線変更や最初の合流が難しかったです。
走りやすい道なので、速度超過している車もたくさんいましたね。。。
⑤効果測定
1段階の時と同じく、学科で学んだ内容についてパソコンで試験を受けます。
でも1段階の時よりもグレードアップ!60分90問です。90点以上で合格。
不合格だと再試験!合格するまで受け続けなければいけなく、3回目以降追加料金が必要だった気がします。
⑥シュミレーター〜セット学科
シュミレーター
その名の通り、学校内の室内シュミレーターを使って危険予測の練習をします。
これも教官1人と教習生3人のグループで動きます。
交差点の右折時、前方から来る大型車の後ろから二輪車がやってきたり、
今後は、交差点の左折時に巻き込み確認しないと気付かないバイクが後ろから接近していたり、
見通しの悪い住宅街の塀の陰から子供がいきなり飛び出してきたり、
いろんなパターンでヒヤリハットな状況が出てきます。
私は、シュミレーター上で事故りました。。。。
こわい。。。。
セット技能
その後、セット技能という時間では、実践!!
路上に出て、歩行者が多い細い路地を走行します。
3人の教習生が順番で運転し、お互いの運転について良い点、危険な点等をメモをとります。
セット学科
運転の後は、お互いの運転についてのフィードバックです。
教習生によって運転の特徴があって、気づかされることがありました。
同じ時期に入校した方々の運転は、いい意味ですごく刺激になった。
私のグループはみんな運転上手だったしね。
⑦高速教習
高速道路を走ります。100キロ出して走るのは初めてで緊張しました。
最初の加速が一番緊張ですね。
合流できたら、後は走りやすかった!交差点もないし、歩行者・自転車もいないしね。
でも油断したら危ないので、気は張りつめていました。
⑧応急救Ⅰ〜Ⅲ
交通事故等で、傷病者を発見した際の応急救命の方法を学びます。
座学+実践です。
心臓マッサージや、AEDの使い方を、人体模型を使って学びます。
救急車を呼んだ後に、到着までにできることが、応急救命なのですが、
指導してくれた教官が、実際にお父様がお家で倒れてしまい、救急車を呼んだ際に何もできず、その後、帰らぬ人となってしまったらしいです。
心臓マッサージできていたら、運命が変わっていたのかもと考えてしまうと、この経験からこの講義内容をしっかりみなさんにお伝えしたいと、、、お話されていました。
もしものための知識。
交通事故だけでなく、社会人として知っておくべきことなのですね。
恥ずかしながら、この歳まで詳しく知らなかったなぁ。
(なんとなく知っていても、実践でやる機会はなかった)
⑨検定申込
普通車の最後の時間で、今まで学んだことが、できているか総合的にチェックされます。路上運転での気をつけるべきこと、検定で見られるポイント、道の特性、方向転換や縦列駐車の方法、、、、
これで問題なければ、検定の申し込みができます。
⑩卒業検定〜卒業しても免許はまだもらえないよ〜
いよいよ卒業検定!
路上運転と場内での縦列駐車もしくは方向転換をチェックされます。
検定員1人と教習生3人のグループで動きます。
実際の運転の1時間前に走行するコースの地図を配られます。
今までに走ったはずなのですが、どういう道だったか。。。
私はグーグルマップの航空写真で道の特性を復習しました。
検定員が発言するのは、道の指示をするときのみ。
1人の教習生が運転している時は、2人は後ろの席で静かに乗っているだけ。
検定が終わると、合格発表まで学校で待機です。
合格すると卒業!
卒業証書や交通費(新幹線代)をいただき、今後の免許取得の流れの説明をしてもらいます。
卒業すると免許がもらえるわけではなく、地元に帰り本籍地の免許センターで学科試験(筆記試験)を受けて合格すると晴れて免許がもらえます。
説明が終わったら、終わり!
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以上、卒業検定までの流れでした。
延泊したくない想いで、毎日が必死の14日間でした。
息抜きもたくさんしましたけどね♪
大変だった分、友達もできて励ましあいながら頑張れました。
1人でもくもくと取り組んでおられる人ももちろんいましたが。^^
なかなかいい経験だったと思います。
学科で習ったことを忘れないうちに早めに免許センターにいきたいと思います!
では〜!
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息抜き(新潟観光)についてはこちら